Stanford Research Systems
フォトンカウンタ 光子計測器 SR400、2ch、200MHz
https://www.cornestech.co.jp/tech/srs/products/product8/
販売価格:394,000円(税抜)
納期:1-2週間
仕様:
高200MHzのレートでカウントすることができる独立2チャンネルゲーテッドフォトンカウンタです。 光電子増倍管(フォトマル)からの電流パルスのカウントなどに使用されます。 入力パルス信号は、ディスクリミネータにより信号のみを的確にカウントします。また、掃引機能も便利です。
入力端子 2ch(独立)
入力インピーダンス 50Ω
レンジ ±300mV
カウントレート 200MHz
パルスペア分解能 5ns
出力 ゲート、ディスクリミネータ
フォトンカウンタ光子計測器の原理と仕組み
フォトンカウンタ光子計測器は、フォトン(光子)を1つずつカウントする装置です。光は波としての性質と、粒子としての性質を同時に持っていますが、その粒子性を利用してフォトンを測定します。
フォトンの検出は光電子増倍管(フォトマル)によって行われます。フォトンは光電子増倍管を通過する時に、増幅されながら電気信号に変換されます。その電気信号を正確に検出することが、フォトンカウンタ光子計測器の役割です。
ただし計測の対象となる光には、光量が多いタイプと少ないタイプとがあります。光量が少ない場合はノイズの影響が大きくなってしまうため、フォトンカウンタ光子計測器で光の信号とノイズを選別し、必要な信号だけを完全に識別する必要があるのです。
フォトンカウンタ光子計測器を使えば、安定的な光でも微弱な光でも、クリアな信号を正確に計測することが可能になります。
主な用途
フォトンカウンタ光子計測器には、主に以下のような用途があります。
・フォトルミネッセンス
・エレクトロルミネッセンス
・化学発光
・生物発光